【開催報告】小学校クラブで変数講座の2回目

目次

授業内容について

ちいさなパソコンIchigojamを使って以下項目の3番目の「変数」の授業を行いました。

【プログラムの基本】

  • 上から順番に動くよ
  • GOTOを使うと繰り返し動かせるよ
  • 変数を使って動きを変えられるよ
  • IFを使って動きを変えられるよ
  • いろいろ変えても元に戻せるよ (SAVE/LOAD)

「変数」って、小学生にはなかなか難しい言葉

変数(箱)を使って動きを変えられるという体験をしてもらいました。

IchigoJamでは、変数はアルファベット1文字(A~Z)で表され、自由に名前をつけることはできませんので、ここでは、Aの箱、Bの箱を用いて実験です。

自分の手で確かめる

その変数(箱)に数を入れて実行すると、「数を入れ替えるだけで結果が変わる」ことを自分の手で確かめることができます。

まるで、スイッチを切り替えるかのように、Aの中に入れる数字を変えることで、画面に表示される記号の動きが変わる、プログラム全体の動きを操るそんな体験です。

みんな目をキラキラさせながら、スピードを調整したり、キャラクターを変えたり、思い思いに作り変えて楽しんでくれました。

この体験、「植物の成長にもよく似ていますね。

同じ種(定数)をまいても、水をあげる回数やタイミング、鉢や土の選び方(変数)を工夫することで、育ち方や花の咲き方は変わります。

「絵を描くこと」ではどうでしょう。

キャンバスや紙の大きさは変えられないけど、色や線の太さを変えると作品が全然違うものになる。

子どもたちにも「自分で変えられる部分がある」という感覚を大切にしてほしいと思います。

まとめ

学びを体で感じること

それが未来の大きな一歩につながっていくのだと信じています。

Creative Adventureは京都府向日市でプログラミング普及活動を行っている団体でPCNのメンバーです。

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